医療費のお知らせ
当組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。
事業目的
「医療費のお知らせ」は、健保組合の健全な運営のため医療費の適正化を図ることを目的に、加入者の皆様にご自身の治療等にかかった医療費について確認していただく通知です。また、ご自分の医療費がどのくらいかかっているかを確認し、意識していただくことで、皆様自身の健康管理に関心を持っていただくことを目的としています。
通知方法
時期 | 毎年3月、6月、9月、12月 |
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対象者 | 過去3か月で医療機関等から健保組合に医療費の請求があった方 |
通知方法 | 任意継続被保険者の方はご自宅に、それ以外の方は職場に、ご家族の分もあわせて被保険者宛てに送付いたします。 ご家族分の通知を別にしたい場合は、健保組合までご相談ください。 |
記載内容 | 医療機関等の名称、通院日数、医療費総額、健保負担額、本人負担額等ご不明な点がありましたら、健保組合までお問い合わせください。 |
目的の同意について
医療費のお知らせの目的に同意しがたいものがある場合は、その事項について予め本人の明確な同意を得るよう健保組合に求めることができます。
意思表示がない場合は医療費通知の目的に同意を得られたものとします。この同意及び留保は、その後の申出によりいつでも変更することができます。
- POINT
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- 「医療費のお知らせ」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。
病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、健康保険を使うと自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。
そこで、健康保険組合では、みなさんが支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金などがわかる「医療費のお知らせ」を作成し、みなさんにお知らせしています。
平成29年分の確定申告からは、医療費控除の適用を受ける際、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として申告書に添付できるようになりましたので、大切に保管しておきましょう。
- 参考リンク